Commvault v11 Service Pack 7 新機能概要

2017年3月15日にリリースしたCommvaut v11 Service Pack 7 (SP7) の新機能概要を、下記にてご紹介させていただきます。対応要件等の各機能の詳細は、こちらからご確認ください。

デプロイメント

  • ObjectStore をDownoad Center のソフトウェア レポジトリーとして使用する - Commvautの ObjectStore をDownload Center のソフトウェア レポジトリーとして使用することができます。マルチプル サービス プロバイダー (MSP) やエンタープライズレベルの企業は、サードパーティ製のCDN (コンテンツ デリバリ ネットワーク) を導入しなくても、Webコンソール上の Download Center を使って、ObjectStore をエンドユーザーにソフトウェアを提供するためのソフトウェア レポジトリーとして使用することができます。

CommCell管理

  • Microsoft Hyper-V Server 上で稼動している仮想マシンのログ監視 - Microsoft Hyper-V Server上で稼動している各仮想マシンのパフォーマンスを監視することができます。
     
  • Cloud Services Commvault ID と CommCell ユーザーのリンク - Cloud Services Commvault ID と CommCell ユーザーをリンクすることができます。これらアカウントをリンクすることで、ユーザーはCloud Services アカウントのログイン資格またはローカルのCommCell アカウントのログイン資格を使って、CommCell 環境にログインすることができます。 CommServe インストール時に、Commvault IDを新しいCommServe データベースへリンクすることができます。もしCommvault ID をお持ちでない場合は、インストール時に作成することができます。 

バックアップ エージェント

  • NAS エージェントでIndexing V2 機能をサポート - NAS エージェント ソフトウェアは、Indexing V2 と呼ばれる最新のインデックス機能をサポートします。Indexing V2 は、以前のインデックス機能と比べ、パフォーマンス、信頼性、効率性の点において大きな改善が図られています。
     
  • CommCell コンソールからの SAP HANA マルチテナントデータベースコンテナのバックアップオペレーションとリストアオペレーションのサポート - CommCell コンソールから、SAP HANAマルチテナント データベース コンテナ単位のバックアップ オペレーションとリストア オペレーションを実行することができます。
     
  • File System エージェントで複数のノードにおけるマルチストリーム リストア オペレーションのサポート - File System エージェントのリストア オペレーションは、標準でシングル ストリーム、シングル ノードを使用します。複数のノードで複数のストリームを使用することで、より高速なリストア オペレーションが実現可能です。
    複数マシンから利用される分散ファイルシステム、または NFS / CIFSマウントのようなネットワーク ファイル システムへリストアする場合は、マルチノード リストアを使うことをお奨めします。
    対応エージェント:
    ・ Windows File System Agent
    ・ UNIX File System Agent

アーカイブ エージェント

  • サブクライアント リテンション オプションをアーカイブとバックアップの2種類に分類 - サブクライアント リテンション オプションのラベルがより的確になり、理解しやすくなりました。本オプションのラベルは変更されていますが、機能は同じままです。より詳細なサポートを提供するために、リテンション オプションは、アーカイブ リテンションとバックアップ リテンションに分けられ、以下のようにラベリングされます。
    • アーカイブ リテンション
      • Use storage policy copy retention after n days が、Extend retention for N years N months and N daysに変更されました。
      • Retain Indefinitely は、 Extend retention indefinitelyに変更されました。
    • バックアップ リテンション
      • Use storage policy copy retention after N days for deleted files は、After deletion keep items for N years N months N daysに変更されました。
      • Retain Indefinitely for deleted files は、 After deletion keep items indefinitelyに変更されました。
         
  • OnePass サブクライアントの冗長性 - ファイルの複数のコピーがそのストレージ メディア上で利用可能なことを確認するため、冗長チェックが行えるようになりました。2 つの異なるストレージ ポリシー コピーで利用できるデータがある場合のみ、アーカイブ条件を満たすファイルがひとつスタブ化されます。
    対応エージェント:
    • OnePass for Windows File System
    • Driverless OnePass for Windows File System
    • OnePass for UNIX File System
    • OnePass for Hitachi HNAS (BlueArc) and Isilon
    • OnePass for Celerra
    • OnePass for NetApp
    • OnePass for Macintosh File System

仮想化

  • VMware vSphere 6.5 のサポート - Service Pack 7で、vSphere 6.5のストリーミング バックアップ/リストアとIntelliSnap バックアップ/リストアを完全にサポートしました。  VSA (Virtual Server Agent) パッケージには VDDK 6.5 と VDDK 6.0.2 が含まれており、VMwareのデプロイメントに基づき適切なVDDK が自動でロードされます。この手法は、VSA プロキシがvSphere 6.5 またはそれより古いバージョンの ESX を含む古いデプロイメントに対応していることを意味しています。

レポート

  • Health Report を使用したCommCellの問題の分析と修正 - Health Reportに新しいタイルが追加され、レポートから直接ワークフローを実行することによりCommCell の問題をトラブルシュートし、問題を解決するのに使用することができるようになりました。Version and Service Pack タイルを使用すると、CommCell ソフトウェアの現在のバージョンを確認し、最新版をインストールすることができます。Disaster Recovery Backup タイルを使用すると、ディザスタ リカバリ構成を評価し、CommCell 環境のディザスタ リカバリ設定を更新することができます。

ソリューション

  • リコール ログの監視 – Commvault のリコール ログ監視ソリューションを使用することで、リコール パターンとリコール監査のために CommCell環境を監視し、リコール最適化のためにアーカイブ ルールを見直すことができます。例えば、ファイルがあまりにも頻繁にリコールされている場合は、ファイル用のアーカイブ ルールを変更しファイルがすぐにスタブ化されないようにすることができます。

分析

  • Enterprise Explorer を使ったWindows リソースの分析 - Commvault のEnterprise Explorer を使用すると、企業のインフラにおける IT リソースに関する情報を収集し、Web コンソールの Analytics セクションから対話型ダッシュボードを閲覧することができます。