機能概要

高度なアーカイブ機能

アーカイブとバックアップの違い

  • バックアップ
    共有サーバーなどに保存されているデータのコピーをセカンダリーストレージ ( バックアップサーバー ) に作成することです。
    バックアップ後も元データは共有サーバー内に残されます。
  • アーカイブ
    共有サーバーなどに保存されているデータをセカンダリーストレージに移動してしまうことです。
    アーカイブすると元データは共有サーバーからは削除されます。

アーカイブのメリット

  • 高価なプライマリー ストレージの空き容量を増やしてストレージを有効に活用することができます。
  • バックアップ対象となるデータ容量が減るためバックアップ時間を短縮することができます。
  • テープやクラウドストレージへアーカイブすることで信頼性を維持したままデータを長期間保管することができます。

Commvault OnePass機能

アーカイブの導入はこうしたメリットを享受することができますが、バックアップ製品とアーカイブ製品をばらばらに購入すると複数回のデータ処理が必要になり 多くのリソースと時間を消費します。

CommvaultにはOnePass(ワンパス)という機能があり、バックアップ・アーカイブ・レポーティングに必要なデータ収集プロセスが1回で済むよう設計されています 。
これによりデータのスキャン・インデックス化・移動の時間を全体で50%以上削減することができます。
OnePassはデータを収集、保持し、データの種類に関するレポートを効率的に作成できるよう設計されているためデータ量の増加を常に把握しておきたい場合にも最適な機能です。

一般的な製品での処理

Commvault OnePassでの処理

スタブファイル機能

  • 「一般的にアーカイブ後は」
    共有サーバー内にはファイルが無くなるため、ユーザーがアクセスするにはアーカイブデータからのリカバリが必要になります。
  • 「Commvault スタブ機能を使用すると」
    アーカイブ後に元データを容量の小さいスタブファイルに置き換えることができます。
    このスタブファイルはアーカイブデータに対するポインターファイルになるため、ユーザーはスタブファイルをクリックするとアーカイブされたデータを簡単に呼び出すことができます。

アーカイブ設定画面

Commvaultなら

OnePassによるバックアップとアーカイブの処理により、データ処理を合理化しながらバックアップとアーカイブの両方を実行することができます。
未使用のデータを高価なストレージから安価なディスクへ、そしてクラウドストレージやテープなどへ段階的に移動することもでき、保持期限を設定することで不要になったアーカイブデータを自動的に完全削除することもできます。