機能概要

ディザスタリカバリ ソリューションに有効なDASHコピー

多くのバックアップ製品における問題点

多くのバックアップ製品は、バックアップデータを2次バックアップやディザスタリカバリ利用のためにクラウドまたは遠隔サイトへデータをコピーしようとすると、リハイドレーションを行う必要があります。

※ リハイドレーション: 重複排除済みのバックアップデータを取り出して再構築する処理

バックアップ時に重複排除で費用と時間を削減しても、そのデータをリモートサイトへコピーしようとした時点でデータをすべてリハイドレーションする必要が生じるため CPU・ネットワーク・ストレージの負荷が増加してしまいます。

Commvaultでは

この問題を解決するため、
DASH ( Deduplication Accelerate Streaming Hash ) コピーと呼ばれる独自の重複排除テクノロジーを採用しています。

DASHコピーとは

DASHコピーはリハイドレーションすることなく、重複排除フォーマットを維持したまま2次バックアップ先などの次階層のストレージへデータをコピーすることを可能にするCommvaultのテクノロジーです。

メリット

  • リハイドレーション用の余分なディスクが不要になります。
  • CPU・ネットワーク・ストレージリソースの使用率を最大限に抑えることができます。
  • 高速データコピーによりクラウドや遠隔サイトを利用したディザスタリカバリがより現実的なものになります。

DASHコピーの構成例

① オンプレミスでの重複排除バックアップ

まずローカル サイトで重複排除バックアップを行います。

② DASHコピーのスケジュール設定

次にディザスタリカバリサイトへのバックアップコピーを定期実行するためのスケジュール設定を行います。
DASHコピーを使用することで、WAN経由であっても処理を短時間で完了させることができます。
またこのコピーするデータは保持期間を設定することもできます。