Commvault V11 Feature Release 21 主な新機能

2020年9月15日にリリースした Commvault V11 Feature Release 21 (Feature Release 11.21) の新機能の中から、主要な機能の概要を下記にてご紹介させていただきます。詳細はこちらから ご確認ください。
 

MediaAgent

  • ランサムウェア対策機能の追加 - Linux の MediaAgent において、ディスク ライブラリへのアクセスを制限する機能が実装されました。Commvault のプロセス以外からのディスク ライブラリへのアクセスを排除し、ランサムウェア等によるバックアップ データの改ざんを防止します。RHEL/CentOS バージョン 7.6、7.7、7.8 をサポートします。

Command Center

  • JSON コードの表示機能の追加 - Command Center からクライアントの追加、更新を行なう際に、JSON コードを表示する機能を実装しました。このコードはCURLなどのコマンドから実行するためのサンプルとして利用できます。 

IntelliSnap

  • Google Cloud Platform (GCP) ストレージ エンジンのサポート - GCP のスナップショット機能を使用した IntelliSnap バックアップがサポートされました。スナップショットを使用することで、短時間で 1 次バックアップを終了させることが可能になります。サポートされるエージェントは Microsoft SQL Server、Oracle、SAP HANA、Unix File System および Windows File System になります。
     
  • サポート対象ファームウェアの拡張 - 以下のファームウェアが新規にサポートされました。
    • XtreamIO: 6.3.0
    • IBM SVC: V5100 8.3.11
    • Pure Storage: 5.3.8

HCL Notes and Domino iDataAgent

  • 対応バージョンの拡大 - HCL Notes/Domino バージョン 11.0.x に対応しました。

Virtual Server Agent for AWS

  • Amazon RDSおよびEC2のスナップショットのアカウントをまたいだ複製 - ディザスタ リカバリのニーズに合わせて、同じ地域または異なる地域にある別のAmazonアカウントに、Amazon RDSおよびEC2のフルスナップショット コピーを複製して作成することができます。スナップショットを別のアカウントにコピーすることで、スナップショットの破損や偶発的な削除に対応できます。またソースのRDSまたはEC2インスタンスやソースのスナップショットが削除されても、複製されたスナップショットからデータを復元することができます。
     
  • AWS Outposts への対応 - AWS Outposts 上の EC2、RDS のバックアップ / リストアに対応しました。AWS Outposts 上のデータ保護だけでなく、パブリック クラウド上の EC2 インスタンスや、VMware や Hyper-V 等異なるハイパーバイザー上の仮想マシンの移行、DR 先として AWS Outposts を使用することが可能になります。 

Virtual Server Agent for Microsoft Azure

  • Managed Disk における Availability Zone のサポート - Azure Managed Disk のバックアップにおいて Availability Zone の情報をバックアップ / リストアできるようになりました。
     
  • アクセス ノードの自動作成 / 削除機能 - 自動スケーリング機能を使用して、VMのバックアップが必要なときだけAzureのアクセス ノード (バックアップ用に使用される仮想マシン) を起動し、アクセスノードを使用したらすぐに削除することができます。必要な時だけアクセス ノードを起動することで、全体のコストを抑えることができます。 

Virtual Server Agent for Hyper-V / Virtual Server Agent for Azure Stack Hub

  • Hyper-V から Azure Stack Hub への変換リストア - Hyper-V 仮想マシンのバックアップを Azure Stack Hub の仮想マシンとしてリストアできるようになりました。Hyper-V 仮想マシンの移行、DR 先として Azure Stack Hub を使用することが可能になります。

Virtual Server Agent for VMware

  • VMware Cloud ソリューションの対応範囲の拡大 - 以下の VMware Cloud ソリューションに対応しました。
    • Azure VMware Solution
    • Oracle Cloud VMware Solution
    • VMware Cloud on Dell EMC
  • VMware Cloud on AWS の対応バージョンの拡大 - SDDC バージョン 1.10、1.11、1.12 に対応しました。
     
  • 検証機能の追加 - 仮想マシンのバックアップ データが正しくリストアおよび起動できることを検証する機能が実装されました。Live Mount 機能を使用して仮想マシンを起動し、スクリプトを実行して仮想マシン上の OS、アプリケーションが正常に動作するかを確認することができます。

Virtual Server Agent for Oracle Linux Virtualization Manager (OCLM)

  • OCLM バージョン 4.2.x のサポート - OCLM バージョン 4.2.x 環境の仮想マシンのバックアップ / リストアに対応しました。仮想マシン単位のバックアップから、仮想マシン単位およびファイル単位のリストアが実行できます。